JR鶴見駅が沖縄仕様に!鶴見へめんそーれ🌺

JR鶴見駅が沖縄仕様に!鶴見へめんそーれ🌺

日本の鉄道開業における新橋 – 横浜間正式営業と同時に明治5年9月13日に開業した鉄道駅、JR鶴見駅。

日本で6番目に開業した鉄道駅である、鶴見駅は、京浜東北線が乗り入れるほか、都会のローカル線とも称される鶴見線の始発駅でもあります。そんなJR鶴見駅では、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の放送を契機に沖縄関連の装飾が展開されています。

鶴見駅駅員約40人の自作!装飾の数々

これまでも鶴見駅では地域のイベントごとに様々な装飾を展開してきています。NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で鶴見のリトル沖縄が舞台の一つとなったことをきっかけに、今回は沖縄関連の装飾をしてまちを盛り上げようと駅員さんの中で声が上がり、今回の沖縄企画が実施されることとなりました。(今後2年ほど、本装飾を継続されるようです。)

さて、早速鶴見駅の装飾を見ていきましょう😊

【装飾その1】鶴見駅みどりの窓口内には、明治初期に製作されたとされる駅名札があり、その周りには、シーサーが!

▼【装飾その2】西口改札付近には、首里城をイメージした観光冊子等を配架するラックを作成!JR鶴見駅発行の情報冊子「はいさい鶴見沖縄」が配架されています。

【装飾その3】西口改札には、「めんそーれ」と皆さんを迎える横断幕が!

【装飾その4】東口改札外には、「はいさい」と皆さんを迎える横断幕とまちあるきマップが✨(7月8日頃までは、七夕の催しの関係で一時的に展示をお休みしています。)

【装飾その5】JR鶴見線ホームには、「めんそーれ」と皆さんを迎える横断幕とJR鶴見線の歴史が書かれたボードがあります🌺

JR鶴見駅を「ちむどんどん」する駅へ。

本取組をしてくださっている鶴見駅駅員の方へ、駅としての今後の展望を伺いました。

今回のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の放送を機にたくさんの方に鶴見駅を利用していただいています。そんな中、鶴見駅が今まで以上に「ちむどんどん」できる場所になればいいなと思います。今回の「ちむどんどん」横浜鶴見プロジェクトを通じて色々な鶴見区内の企業・団体さんとつながったことで、今後、さらに連携した取組が実施していけると思っています。そういった連携取組が続いていけば、「鶴見駅に行けば何か盛り上がっている。」そんな印象の駅を作っていくことができると思うんです。自然に人が集まってきて、華やかな賑わいがある駅、そんな場所に鶴見駅がなっていけばいいなと思っています。

快くインタビューに応じていただいたJR鶴見駅駅員さん

鶴見の魅力は「人の温かさ」

最後に鶴見駅の駅員さんに「鶴見の魅力」を伺いました。

「鶴見駅では、お忘れもの等があると私共にきちんとお届けいただいたり、お客様から温かい言葉をもらったりと、とても人情味あふれるまちだなと思います。そしてまちに出ると、まちのいたるところにディープな隠れた名店があったり、沖縄料理はもちろん、南米料理を始め多国籍なお店が多く、本当にいつまでも飽きないまちですよ。」

鶴見の玄関口、JR鶴見駅でも沖縄装飾を見て、沖縄を感じて、「ちむどんどん」してみてくださいね🌺

JR鶴見線の構内