🌺取材・記事作成📷
深澤 菜月、宮原 菜津実(鶴見大学 )
前回に引き続き、おきなわ物産センターへの取材内容をお伝えしていきます。
今回は代表取締役の下里優太さんに、沖縄県と横浜市鶴見区の違いや、鶴見・沖縄への想い等を伺いました✨
▼関連取材記事はこちら
【学生ライターが取材📸】おきなわ物産センターの下里さんにお話を伺いました! (その1)
【学生ライターが取材📸】おきなわ物産センターの下里さんにお話を伺いました! (その3)

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「ちむどんどん」に登場した沖縄料理で好きな物はありますか。
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簡単・栄養たっぷり・ゴーヤが苦手な人でもおすすめな、ゴーヤチャンプルーです!


下里さんは元々ゴーヤが苦手だったそうです。「苦手だったからこそ、食べ方を工夫し、美味しく食べられるように、勧められるようになった。」と仰っていたので、ゴーヤが苦手な方は下里さんやお店の方に相談してみてはいかがでしょうか!
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神奈川県等のお店で注文をして、想定したものと違うものだったことはありますか。
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天ぷら、ポークカレー、コンビーフです!


沖縄県では、天ぷらは衣が厚くてもちもちしていて、ポークカレーはポーク缶のものを使用しているそうです。コンビーフは、さいの目に切られたコンビーフとジャガイモが合わさったコンビーフハッシュというものが主流で、万能の食材と仰っていました。
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下里さんからみて、沖縄県と横浜市鶴見区の違いはありますか。
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交通面や空気感など違いはありますが、思った以上に共通点も多いんですよ。

沖縄県にいた頃は、県を越えるには船や飛行機で移動する必要があったため、交通面で窮屈さを感じ、本土へのあこがれがあったそうです。
鶴見に来て、昔ながらのきれいな沖縄方言で話している人が多いことに驚いたと仰っていました。下里さんでもその沖縄方言は、ほとんどわからないそうです。
また、沖縄県から離れたからこそ、沖縄県に戻ったときには、空港に到着した際のむわっとした空気、海の綺麗さ、故郷の食べ物や人の良さを感じたそうです。
“人の温かさ” は沖縄県と鶴見の似ている点だと仰っていました。


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鶴見の良いところを教えてください。
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①人が温かく、②地元のお店が多く、③ブラジル料理やペルー料理もあるところです!

鶴見は、チェーン店が少なく地元の方のお店が多いのですが、その分日曜日がお休みのお店も多いそうです。
鶴見は“多文化共生のまち“でもあるため、ブラジル料理やペルー料理も楽しめます!
また、沖縄タウンの最寄り駅であるJR鶴見線の浅野駅から数駅で到着するJR鶴見線の海芝浦駅がおすすめと仰っていました。この駅は電車を降りるとすぐ目の前に海が広がる駅です!ぜひその絶景を見に行ってみてください!



▼鶴見区公式ブランディングムービーはこちら🎥
【横浜市鶴見区公式ブランディングムービー】TSURUMIチャンプルー ~ちむどんどんするまち横浜鶴見~
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「ちむどんどん」やおきなわ物産センターを通して沖縄や鶴見のどのような点を知ってもらいたい、感じてもらいたいと考えていますか。
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沖縄の歴史の縮図が鶴見であり、突然できたわけではない沖縄県と鶴見の関係を知ってもらいたいです。そして、朝ドラのもう一つの舞台になっている沖縄県北部の「やんばる地方」に行ってもらいたいです。
その他にも、沖縄料理は沖縄県でも鶴見でも食べてもらいたいですね。鶴見で作った沖縄そばを沖縄県に送ることがある等、鶴見の沖縄そばも評判がよく、沖縄・鶴見どちらにも良い点があるため、ぜひ食べ比べをしてみてください。



おきなわ物産センターでも販売している『おきつるコミュニティQ&A』に鶴見と沖縄の繋がりが詳しく書いてあるので、こちらもぜひご覧ください!
さてさて、気になる次回は、最終回。私たちが実際におきなわ物産センターに潜入します😊
みなさんにお店の雰囲気などお伝えしますのでご期待ください✨🌺