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横浜市鶴見区の特徴

 鶴見区は横浜市の北東部にあり、丘陵部の「丘のまち」、鶴見川沿いの「川のまち」、臨海部埋立地の「海のまち」の3つの地域で構成されています。
 区内には、沖縄・南米などのエキゾチックな地域や京浜工業地帯が広がる臨海部、さらには、旧東海道の賑わいの面影が残る地域が存在します。
 多様な文化や人々が共生する「チャンプルーのまち、横浜鶴見」をぜひお楽しみください。

沖縄にルーツをもつ人々と共に成長するまち

 横浜鶴見と沖縄の関係は、大正から昭和初期頃にさかのぼります。
 当時の横浜市鶴見区は、臨海部の埋め立て工事が進み、様々な企業が進出してきていました。それらの企業の工場等で働くため、日本全国からたくさんの出稼ぎ労働者が鶴見に集まっていました。
 一方、当時の沖縄では、産業の中心だったサトウキビの凶作や砂糖価格の暴落などにより、生活難に陥る農民らが続出。働き口を求め、京浜工業地帯の中核である鶴見に移住する沖縄県民が増え、以降、横浜・鶴見沖縄県人会の設立等を経て、コミュニティとして定着していきました。
 現在では、毎年沖縄と南米をテーマとした「鶴見ウチナー祭」が開催され、横浜屈指のお祭り好きで知られる鶴見区でも有数のビッグイベントとなっています。また、まるで沖縄に来たような雰囲気や料理を味わえる飲食店が多数点在するエリアなど、鶴見に息づく沖縄文化は、このまちを代表する魅力の一つとなり、まち全体に活力を与えています。

多文化共生の最先端を走り続けるまち

 1990年の入国管理法の改正により、日系人に就労の制限のないビザが発給されるようになると、横浜鶴見にある沖縄コミュニティを頼って、鶴見に移住する日系人(主に沖縄から南米に渡った日系2世、3世)が増加しました。2021年時点では、鶴見区の人口約30万人のうち、約1万3千人が外国籍の方であり、鶴見区民の約22人に一人が外国籍の方となっています。
 ブラジルやペルーなどの南米出身の方をはじめ、中国、韓国・朝鮮、ベトナム、フィリピン、ネパールなど、様々な国籍のコミュニティが混在する鶴見区。
 2008年には、「鶴見区多文化共生のまちづくり宣言」を発表。7カ国語で防災マップを作成するなど、情報発信の多言語化に取り組んでいます。
 横浜鶴見のまちは、外国籍の方とも共生しながら、ともに成長を続けています。

京浜工業地帯の中核として発展してきたまち

 横浜鶴見を語る上で、切り離せないのが京浜臨海部です。京浜工業地帯の生みの親と呼ばれる浅野総一郎により埋め立てられた地は、鶴見に「公害」という負のイメージをもたらしながらも、日本の高度経済成長を支える礎となりました。
 現在では、環境面も大きく改善され、新たなウォーターフロントとして生まれ変わっています。緑化も進み、ベルト状の緑道も整備されました。2018 年、21 年ぶりに改定された「京浜臨海部再編整備マスタープラン」では、鶴見区内の末広町地区のコンセプトとして、「様々な人がものづくり技術とふれあい、楽しめるエンターテインメント性も備えた地域」と明記されました。20 年後の将来像として、最新技術のアトラクションや体験機能、滞在・飲食施設などの導入を目指します。

Concept

私たちのこと

私たちの取組

 沖縄が本土復帰 50 年を迎える 2022 年。連続テレビ小説 第 106 作「ちむどんどん」では、沖縄に生まれ育ったヒロインと兄妹たち家族が描かれます。沖縄四兄妹の 50 年の歩みを見つめる、笑って泣ける朗らかな、美しい家族とふるさとの物語である本作において、沖縄にルーツをもつ人々と共に成長するまち横浜市鶴見区が舞台の一つとなりました。
 そこで、放送開始にさきがけ2021年 12 月1日、横浜・鶴見沖縄県人会、商店街、自治会、大学、NPO 法人、企業及び鶴見区役所が連携して、「ちむどんどん」横浜鶴見プロジェクト実行委員会を結成しました。
 今後は鶴見区の地域活性化を目的として、官民学で連携しながら、皆さまが「ちむどんどん」するような事業を企画・実施していきます。
乞うご期待ください。

ロゴマークに込めた理念・想い

実行委員会・プロジェクトメンバーの紹介

「ちむどんどん(胸がどきどき・わくわく)」を合言葉に集まった実行委員会とプロジェクトメンバーをご紹介。横浜鶴見に住む人、働く人、活動する人など、みんな「横浜鶴見が大好き」な人たちばかりです。
 沖縄タウンのみならず、様々な国籍・文化を持つ人々と共生し、発展してきたまち、横浜鶴見の魅力を一人でもたくさんの方に知ってもらうため活動していきます。

※プロジェクトメンバーは、随時募集しています。本活動に参画いただける団体の皆様におかれましては、下記お問合わせフォームから御連絡ください。

実行委員会メンバー

下里 優太

SHIMOZATO Yuta

実行委員会委員長(横浜・鶴見沖縄県人会 青年部事務局長)

この度、このような素晴らしい会の委員長を務めさせて頂き感謝申し上げます。実行委員とプロジェクトメンバーも心強く、頼もしいメンバーに参加して頂き、まさに「多文化共生のまち、鶴見」を象徴しています。全国的に注目が集まるこの機会に、地域の皆さんと共に「ちむどんどんするまち横浜鶴見」の魅力を発信していきたと思っておりますのでご協力の程、よろしくお願いします!チバルヨ~!

横浜・鶴見沖縄県人会 Facebook

プロジェクトメンバー(順不同)